妊娠中の学校行事、服装どうする?

妊娠中に卒園式や入学式などの式典、保護者会や参観日など学校行事に参加する際は、体調を考慮しつつ、周囲に合わせた適切な服装を選ぶことが大切です。妊婦さん向けの服装選びのポイントを紹介します。

妊婦の服装のポイント

  • 動きやすさと快適さ

学校行事では、立ったり座ったり、歩いたりすることが多い場合があります。妊婦は体を締め付けない、動きやすい服装を選びましょう。マタニティ用のゆったりとしたワンピースなどが適しています。

  • 季節に合った素材選び

季節に合わせた素材選びは重要です。夏場は通気性の良い軽い素材、冬場は暖かく保温性のある素材を選びましょう。また、温度調整ができるように、カーディガンやストールを持って行くと便利です。

  • フォーマル感を意識

学校行事の種類によっては、フォーマルな服装が求められることがあります。授業参観や懇談会などの場合は、シンプルで清潔感のある服装が好まれます。カジュアルすぎないよう、きちんと感のあるアイテムを選びましょう。

  • 歩きやすい靴

足元は特に重要です。到着後は室内履きに履き替えるとは思いますが、向かっている間もヒールのないフラットシューズや、低めのヒールのパンプスを選び、長時間の歩行や立ちっぱなしでも負担がかからないようにしましょう。クッション性のあるインソールも有効です。

  • カラーとデザイン

 落ち着いたカラー(ネイビー、グレー、ベージュ、ブラックなど)の服装が学校行事には適しています。デザインは、シンプルで清潔感のあるものを選ぶと、周囲に馴染みやすいです。

具体的な服装例

卒園式や卒業式: お友達やお世話になった先生とのお別れの場でもありますので、ネイビーやブラックなどシックな色のフォーマルな服装がいいでしょう。

入園式や入学式: 新しいお友達や先生との出会いの場でもありますので、 フォーマルをベースにホワイトやピンクなど春らしい色の華やかさを取り入れてみるのもおすすめです。卒園式から入学式と続く6歳ママは、ブラウスやジャケットを変えてみる、パンツをスカートに変えてみる、アクセサリーを変えてみるなど、1アイテム変えるだけで卒園式コーデから雰囲気を変えることができますよ。

春: 学年が変わって初めての出席になるので、印象のよさを大事に襟付きのワンピースやマタニティパンツとブラウスとの組み合わせがおすすめ。

夏:シフォン素材のマタニティワンピースに、薄手のカーディガンを冷房対策として持ち歩き、涼しげかつ動きやすいスタイル。サマーニット素材もおすすめです。

秋: ジョーゼット素材やハイゲージニット素材のワンピースや、マタニティパンツとブラウスとの組み合わせがおすすめ。防寒用に、ジャケットを羽織って冷え対策。

冬:タートルネックのインナーを入れたワンピースコーデやセットアップがおすすめ。タイツやコートなど防寒対策はしっかりと。

注意点

長時間の行事:事前にどの程度の時間行事が続くかを確認し、体調に合わせて無理のないようにしてください。必要ならば、休憩を取りやすい場所に座るなどの配慮も大切です。

緊急時の対応: 体調が急に変わることもありますので、身近にサポートできる人がいる場合は、連絡を取りやすいようにしておくと安心です。

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