ネット通販総合支援を手掛けるEストアー(東京都港区)が主催する「ネットショップ大賞2014」授賞式が14日、千葉県浦安市の東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートで開催された。
同社が提供するネットショップサービス「ショップサーブ」を利用している全国約1万9000店の中から、2014年に年間を通じて活躍した店舗を表彰。
金、銀、銅賞のトップ3をはじめ、グルメや生活雑貨などの各分もで高い業績を収めた店舗に贈られるカテゴリー賞、全国各県の優れた店舗に贈られる全国銘店賞、新人賞・モバイル賞などからなる特別賞の受賞者が、同社の石村賢一社長から記念のトロフィーと賞状を受け取った。
受注件数・売上・成長率・リピート率・会員数の5つの指数を基に選ばれたネットショップ大賞の金賞を受賞したのは、オリジナルブランドのマタニティウェアや授乳服を製造販売しているスウィートマミー本店(千葉県浦安市)。カテゴリー賞のキッズ・ベビー・マタニティ部門で、10年、11年、12年に1位を獲得するなど、通算6回の受賞歴を持ち、今回初めて金賞に輝いた。同社の鵜澤光児代表取締役、鵜澤璃取締役社長、西海石なぎさウェブディレクター、平岡茂則アドバイザーに話を聞いた。
- ネットショップを始めたきっかけは
- 出産直前まで仕事をしていたが、お客様に会うことも多く、働く女性として、さまざまなシーンに合わせて着られるマタニティウェアがなかった。育児の際にも、日本には授乳服もほとんどなく、探しまわってアメリカから個人輸入した。そこで、こうした不満や悩みを解消できるようなマタニティウェアや授乳服をプロデュースするため、04年にスウィートマミーを設立した。